『鳴かぬなら 鳴くまで振れよ 不如帰』
いわずと知れた信長、秀吉、家康の性格を表現したといわれるヤツです
(当然本人が詠んだわけではない)
将ということでセ・リーグ6球団監督編
鳴かぬなら ファンが鳴き出す 不如帰 (詠み人 そらそうよ)
(解説)まだ鳴いているうちはまだいいです。暴れなければ。
鳴かぬなら 鳴かせてみせよう 不如帰 (詠み人 大矢)
(解説)普通です。普通が怖いともおもう。
鳴かぬなら 自分で鳴こう 不如帰 (詠み人 代打オレ)
(解説)ストでもないた人、ノリでいいからフロントに補強してとなきつきます。
鳴かぬなら ヨソからもらおう 不如帰 (詠み人 自分愛)
(解説)なきつかなくても補強してくれる人。少し逆境になるとすぐ泣きます。
鳴かぬなら 投げます掃きます 一塁を (詠み人 アンフェア)
(解説)外国人です。もう最後が不如帰かどうかなんて関係ありません
鳴かぬなら 別にいいじゃん 不如帰 (詠み人 オレ流)
(解説)不如帰でなくてもフクロウでもカラスでもつかいます。不如帰ファンからの評判はよくありません
通勤中に少しずつ読み進めていたのですがとりあえず読了
メガヒットにも買った直後に書いたのですが
クイズ集というよりは
歴代ドラ番によるドラゴンズ裏話集といった趣ですね。
とうぜん時代的にまったく知らなかった部分もあるのですが
知っている年代の問題の難易度から考えると
おおよそ『問題』の難易度は
『簡単すぎず、でも選択肢の消去法で何とかできる』って感じなのでしょうか
印象に残ったコラムに
高木監督が94年の10.8へ向けての猛烈な追い上げの中
辞意をもらしたときのドラ番とのやり取りがあるのですが
ドラ番「本当に辞めてしまうのですか」
守道「辞めるよ(中略)
「その方が(次期監督候補)野球界が盛り上がるんじゃないか」ドラ番「今やめたら、後悔しませんか」
守道「・・・そりゃそうだわさ。死んでも死にきれんよ・・・」
結局、川又らの説得もあって
(世論をみた次期監督候補も記者会見までして続投を支持しましたね)
95年も続投するのですが途中退陣でチームも最下位
こんなのを『ちょっといい話』てきにのせるのに
落合監督に対する月刊ドラゴンズの最近の態度はなあ・・・
中日新聞大丈夫なのか
『「君ならできる」「君にしかできない」という言葉の甘美な響きに惑わされて
自滅する人間は後を立たない』
って『銀河英雄伝説』田中芳樹
でしたっけ?(ディティールは覚えていませんが)
なんというか、馬鹿(自分の感覚では9割方成功しない)な依頼を
ものすごく近接の締め切りで上司が受けちゃってます。
成功しても上司のメンツ以外でおいしいところが何もないし
「一生懸命やってミスがでても自分が責任を取る(99%逃げるだろうケド)」とか自己陶酔モードです。
アマチュアスポーツじゃあるまいし。。。。
さて、どうすんべか
酔いの回った奴がほかにもいるんだよなぁ・・・
素面くらいは保っていたい。
失敗したときの逃げ場くらいは確保しておきたいものです
(事前にそういう確保をしていない仕事だから『馬鹿みたい』なんだが)